ヨドバシカメラは来春、取引メーカーの協力を得て無線ICタグ(荷札)の実用化に踏み切る。パソコンや薄型テレビなど個別の商品に張り付け、入庫時の検品を自動化する。作業時間やコストをおおむね従来の3分の2に減らせるとみる。将来は顧客への配送、修理履歴などの管理にも生かす。ICタグの実験は多くの企業が実施しているが、実用例は少ない。これまでは入庫した商品に張り付けたバーコードを、担当者がハンディーターミナルで読み取るケースが主流。箱ごとにしか管理できないうえ、人手がかかり、入庫が重なる時間帯は荷物の渋滞が起こりがちだった (日経 9/7)。この記事のように日本でも流通の段階でのRFID(ICタグ)の実用化が始まります。 従来、図書館や、一部物流での使用は試験的に有りましたが今年から来年に掛け日本版フーチャーストアとして、業態ごとに未来型店舗の有り方を探る実証実験が始まります。又来年からは周波数帯にUHFを使う事が出来るようになり、読み取り距離もかなり長くなります。ネックとなっている価格もインレット(ICチップ+アンテナ)で5円を目指し開発が進んでいます。今後の幅広い普及が見込まれています
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